少しずつ日が長くなってきた。

今日はヨコ糸の染色。むったり染め場にこもっての作業で
そろそろ電気つけないと限界・・と思ったのは4時半頃でした。
少し前までは3時過ぎると 早くも暗ーくなってきてたのに。


さて、今日は先日染めに使ったラックダイについてのお話。

東南アジアのイヌナツメなどの木に寄生する虫が分泌する天然樹脂で
これらを精製して染料としたのがラックです。

rac.jpg

お湯に溶いたところ

それまで紅花が赤色の定番だった日本でも
奈良時代くらいから使われるようになって
あの沖縄の紅型の「紅」とは、まさにこのラックなんですよ。
とても民芸調の強い紅型だけに、そこに使われている染料がそうだなんて
考えてもみなかったけど。


虫系となると てんで話にならない私ですが
コチニールといい、このラックといい
色を見ちゃうと 結局のところ使っちゃって。
そんなところがこれまた色の魔力なんだな。


それから染料つながりで もうひとつ。今すごく気になっていること。

ー 青の染料 ー

天然の染料では 青=藍
やっぱりこの藍の青は必要だということ。
あの色を出すにも この色を出すにも、もちろん藍色そのものだけでも
可能性を無限に秘めたすごく魅力的な染料です。


そこで春に向けての抱負!

暖かくなったら 藍建てするぞ〜 (まずはカメ買わないと)





ちなみに・・・学生時代から気にすることなく「ラックダイ」とよんでいて
今になって”ダイ”は一体?なんだろう? もしや dye=染める のダイ??

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